性病について

もはや他人事でない性病

今、日本では、性病は増加傾向にあり、特に、若年者への感染の拡がりがみられ、10歳代〜20歳代の若者における性病患者の増加がとても問題になっています。 パートナーを特定しない、またはコンドームを使わない性行為がまん延しているためです。 性病は感染後、自覚症状がほとんど出ない場合も少なくなく、気付かないまま過ごしているケースもよくみられます。 そのような状態で性行為を行うと、知らぬ間に相手に移してしまい、大切なパートナーの体、そしてなにより大切な信頼をも傷つけてしまいます。 クラミジア感染症などの感染率は年々上昇しており、感染率15%は世界でも最悪です。 この事実は、いかに人々が性病に関し危機感がなく、予防に対し無関心であるということが窺えるでしょう。 性病なんて、ごく普通に生活している人には関係のない病気であると信じている人も少なくはないでしょう。 しかし、いまや性病は、極めて身近な存在であり、加害者にも被害者にもなりうる現代の流行とも言えるでしょう。 性病は、性行為の経験を持つ誰もが、かかりうる病気です。

女性は特に注意!

女性は膣内が粘膜でおおわれているため、病原菌やウイルスがとどまりやすい構造になっています。 そのため性病に感染しやすく、感染しても自覚症状がないことがあります。 放っておくと不妊症や赤ちゃんへの母子感染の可能性があり、先天性奇形児出産の原因にもなります。
性病は
不妊症の原因になります
性病を放っておくと、病原体はさらに体内奥部へと進行し、男女とも不妊症の原因になる場合があります。
性病は
赤ちゃんにも感染します HIVを含め、多くの性病は母親から赤ちゃんに感染(母子感染)する可能性があります。 先天性奇形や失明などの障害の原因となったり、死に至ることもあります。

性病にかかっていると、HIV(エイズ)に感染しやすい

クラミジアなどの他の性病にかかっていると、性器や泌尿器などの粘膜に炎症が生じて、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)にも感染する危険度が3〜5倍高くなるといわれています。 しかし病院への受診率はそれ程高くありません。 その結果、HIV感染者が増えてしまう原因の一つとなっています。 今後、HIVのみならず性病の感染者減少のために考えられた性病検査が必要です。

自宅検査が早期発見・治療への第一歩、定期的な検査で安心を!

性病というと、梅毒、淋病(淋菌)、クラミジア感染症などがよく知られていますが、実は他にも数多くの性病が存在します。 クラミジアや淋菌などの性病に感染しているとHIVに感染するリスクが非常に高くなるといわれています。 性病は決して怖い病気ではありませんが、放っておいて自然に治るものはほとんどありません。 放置しておくと深刻な事態を招くこともあります。 まずは自宅で簡単にできるセルシーフィット性病検査で、できるだけ数多くの性病について定期的に検査して、あなたとあなたの大切な人の安心を築きましょう。



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